今日は雨ですね。どんな朝をお過ごしですか?
今日は勤労感謝の日。
「働けること。」に感謝して、今日一日を過ごしたいと思います。
今日は午前中部活の指導です。
指導者という立場をしていて、
「目の前に頼ってくれる方がいる。」ということを感じることがよくあります。
それは生徒であったり、先生であったり。
相手がいなければ、この仕事は成り立ちません。
自分一人だけでは、どうにもならない仕事。
目の前に、頑張っている人たちがいるから、自分の居場所がある。
でも、こういう立場って、
一歩間違えると、自分の気持ちを押しつけるだけの
独りよがりな指導になりかねないんです。
実際に、私も今までこういう方々にもたくさんお会いしました。。。
どんな分野でも、技術力を上げることは本当に大事です。
でも、生徒は結果を得るための機械ではありません。
活動する毎日に、しっかりとした意義を持てるように導くこと。
モチベーションを上げて、心を育ててあげること。
言葉で言うのは本当に難しいですが、ここが一番の肝なんだと思います。
つい、この前も
「顧問の先生が変わって、活動が一気に変わってしまった。」
そういうことを耳にしました。
いい方に変わったのならいいのですが、残鉛ながらその逆です。
話を聞いていくと、結果や活動内容ももちろんですが、
一番の原因はコミュニケーション不足のようです。
どこかに、必ず歪みが出てきます。
社会には、必ず相手がいます。
どんなときでも、そんな自分以外の人たちと心を通わせて、
過ごしていけたらいいな。
そうしたら、そこが「自分の居場所」となるのではないでしょうか。
最後に、
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「毎日」は、ひとつひとつのレンガを積み重ねる作業。
一つのレンガを見ただけではわからないけれど、
きちんと積み重ねてあげればちゃんとした花壇ができる。
そこにタネを蒔いて、
太陽の光と水分を十分にあげよう。
そして、大切に育てよう。
そこに綺麗な花が咲くように。
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私が昨年書いたこの詩は、
丁寧に愛情を持って育てることに、植物も人間も変わりない。ということです。
周りの全ての方々に感謝して。
私が尊敬する、松下幸之助さん(松下電器の創始者)の本。たくさんの「志」を学べます。↓
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